製品化事例

ふくおかISTが事業管理した経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)プロジェクトの中から、公開可能な事例を紹介します。

戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)
平成29年度採択プロジェクト

[ 製品名 ]
不燃木材

[ 企業・団体名 ]
九州木材工業(株)

装置概略

現在、全国的に使われている「難燃材(なんねんざい)」は、木材に注入されている難燃剤が湿度によって沁み出てしまったり、品質保証できるほど薬剤成分が均一でなかったりと、多くの課題を抱えています。こうした課題を克服した、耐久性に優れ難燃剤が均質に注入された「不燃木材」及び木材中の難燃剤分布を測定できる「検査装置」を開発しました。
詳しくはこちらよりご覧ください。


サポイン事業を実施して良かった点

・サポイン事業での成果は、弊社においては様々な面において外部からの評価が極めて高まったように思われる。
さらに、サポイン事業を通じて大企業との接点構築に繋がったという事も大きい。
・また、サポイン事業の成果を公開したことによって、弊社の取組みに賛同していただける企業もいくつか出てきており、新たなビジネスパートナーとしての可能性も高まった。
・サポイン事業実施後においても国や県からの支援が手厚く、今後の事業展開をしていく上で非常に心強く感じている。

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