製品化事例

ふくおかISTが事業管理した経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)プロジェクトの中から、公開可能な事例を紹介します。

戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)
平成27年度採択プロジェクト

[ 製品名 ]
セラミドドレッシング

[ 企業・団体名 ]
福岡県醤油醸造協同組合

装置概略

現在、食品分野で利用されている天然セラミドは、純度が比較的低い非ヒト型のグルコシルセラミドが多くを占めています。そこで、福岡県で製造される醤油の醸造粕から天然のヒト型セラミドを分離精製する技術を確立し、これを配合した「博多天然ヒト型セラミドドレッシング」を開発しました。
詳しくはこちらよりご覧ください。


サポイン事業を実施して良かった点

他者と連携した開発体制をとることで1社では成し得ない成果を短期間で獲得することができます。
産官学の開発チーム内で議論し外部識者から数々の貴重なご意見をいただくことで、開発計画そして事業計画の精度が上がり成果を最大化できました。
また、事業を推進する中で人的交流が深まり、これまで獲得できなかった知識・技術や人脈を得ることができす。
これは、事業終了後の実用化に資するだけでなく、商品開発や販路開拓に繋がり事業化の端緒となります。
事業を終了し数年がたちますが、サポイン事業はゴールではなく、そこが出発点と実感しています。

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